共振破壊のような構造問題を避けるためなど,物体の振動特性を知ることは重要である.しかし,軽量・柔軟な膜構造物ではインパルス加振による振動計測は一般的に困難である.そこで当研究では,レーザーアブレーションの採用による高精度な振動計測を提案する.レーザーアブレーションとは,物体に高密度レーザーを照射することで,物体表面から粒子群が爆発的に放出される現象である.粒子の放出に伴い物体に反作用が生じ,物体を加振することができる.これは物体に直接触れずにインパルス加振ができ,再現性も高い.
投稿者: 管理人H
令和元年度,当研究室では3名が修士,5名が学士の学位を授与されました.
コロナウィルスの影響で式典は全て中止となり,研究室内での簡単な学位記伝達となりました.
今後のご活躍をお祈りします.
2020年2月10日(月),本研究室の修士2年生3人が,修士論文説明会で発表しました.皆さん,本当にお疲れ様でした.
2020年2月7日(金),本研究室の学部4年生5人が,学士論文説明会で発表しました.皆さん,本当にお疲れ様でした.
おまけ.
博士課程1年の 比留田 稔樹 君が, 第62回自動制御連合講演会の以下の発表で優秀発表賞を受賞しました.おめでとうございます.
「誘電エラストマーアクチュエータによる加振を用いたりんごの振動特性計測」
博士課程1年の米沢 平成 君が,第16回「運動と振動の制御」シンポジウム (MoViC2019)(2019.12.4 – 12.6,高知 高知城ホール) で発表しました.
博士課程1年の米沢 平成 君が,The 18th Asia-Pacific Vibration Conference(2019.11.18 – 11.20,シドニー,オーストラリア) で発表しました.
博士課程1年の 比留田 稔樹 君,米沢 平成 君,修士課程2年 近藤 俊朗 君が,第62回 自動制御連合講演会(2019.11.8 – 11.10,北海道 札幌コンベンションセンター) で発表しました.
ちなみに,同じ会場で北海道ダンス選手権大会も開催してて,大変華やかな雰囲気でした.(※ちゃんと学会発表だけに参加して,勉強してきました.)
修士課程2年の 鈴木 健吾 君が,日本機械学会 2019年度年次大会(秋田大学 手形キャンパス, 2019.9.8 – 9.11)で研究発表を行いました.
博士課程1年の 比留田 稔樹 君,修士課程2年 三輪 柚里江 さん,修士課程1年の米沢安成 君が, Dynamics and Design Conference 2019(D&D2019,2019.8.27 – 8.30,福岡 九州大学伊都キャンパス) で発表しました.